AIのおかげで税理士の月顧問料を卒業した話

昔はスタッフ5人で営業していました。 その頃は売上も今より多く、毎月税理士さんに来てもらい、月顧問料を払うのが当たり前でした。 でも時代が変わり、スタッフは私を含め2人だけ。 もちろん売上も変わります。 「今の規模で、この固定費は本当に必要なんだろうか?」 そんなことを考えるようになりました。 ⸻ 毎月25,000円。 年間にすると30万円。 決算の費用とは別に、 毎月25,000円の顧問料を払い続けていました。 もちろん税理士さんには感謝しています。 でも、以前のように毎月相談することも少なくなり、 「この部分は自分でできないかな。」 と思うようになりました。 ⸻ AIに聞いてみた 最初は本当に軽い気持ちでした。 「freee会計ってAIで楽にならない?」 そんな質問から始まりました。 すると、 「APIで連携すればかなり自動化できます。」 という返事。 えーぴーあい!? 最初は何のことか分かりません(笑)。 ⸻ APIって難しそう… でもAIは、 「まずfreee Developersを開いてください。」 「新しいアプリを作ります。」 「ここでClient IDとClient Secretが発行されます。」 「次はこの画面です。」 という感じで、一つずつ教えてくれました。 途中までは本当に言われるまま。 コードも、 「これをコピーしてください。」 と言われたものを貼り付けるだけ。 ⸻ エラーの連続(笑) もちろん途中では何回も止まりました。 エラー。 またエラー。 「もう無理かな。」 と思ったことも何度もあります。 でも、そのエラー画面をAIに貼り付けると、 「原因はここです。」 「この設定だけ変えましょう。」 と、一つずつ解決してくれました。 ⸻ 気付けば半自動化 なんやかんやありましたが(笑)、 最終的には売上データや口座情報を取り込み、仕訳作業の多くをAIとAPI連携で処理できるようになりました。 全部を自動でやってくれるわけではありません。 最終確認は自分でします。 でも、一番時間がかかっていた入力作業はかなり減りました。 「これなら自分で管理できそう。」 そう思えるようになったんです。 ⸻ 月顧問を卒業 結果として、 税理士さんとは毎月の顧問契約を終了。 今は決算の時だけお願いする形に変更しました。 これだけで、 毎月25,000円の固定費がなくなりました。 年間では約30万円。 個人店にとって、この差はかなり大きいです。 ⸻ 理容師でもできた 誤解してほしくないのは、 僕はプログラマーではありません。 25年以上ハサミを握ってきた普通の理容師です。 パソコンも特別詳しいわけではありません。 でも今は、 分からないことをAIに聞く。 エラーが出たらAIに見せる。 その繰り返しだけで、少しずつ形になっていきました。 ⸻ これからの時代は「聞ける人」が強い 昔だったら、 システム会社へ依頼して何十万円もかかっていたことが、 今ではAIが先生になってくれます。 もちろん簡単ではありません。 でも、 「自分には無理」と決めつける必要もない時代になりました。 ⸻ 最後に 今回の経験で一番感じたのは、 AIは仕事を奪うものではなく、小さなお店を助けてくれる相棒だということ。 毎月の固定費を減らせれば、その分を設備投資やお客様へのサービスに回すこともできます。 もし同じように、 「固定費を少しでも減らしたい。」 「会計をもっとラクにしたい。」 そう思っている理美容師さんがいたら、一度AIに相談してみてください。 意外と、 「それ、自分でもできますよ。」 そんな答えが返ってくるかもしれません。
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